ブログパーツUL5 映画 | 狩野宏明  つぎはぎの奥行き
日々の制作と生活
「愛だーけをのーこせー」
今日は『ゼロの焦点』をDVDで観ました
松本清張原作、犬童一心監督です 

本当にすばらしかったです

もともと僕は「何故、彼(彼女)は〇〇しなければならなかったのか?」といった
物語がとても好きなものですから、ドンピシャといえばドンピシャなのですが
謎解きよりも、時代と密接に関連した個々人のドラマに重点が置かれていて
非常に胸が打たれる作品でした

お恥ずかしい話ですが、松本清張の作品を一点も読んだことがなかったというのも
逆に良かったのかもしれません
何の先入観や原作との比較もなく
素直に映画を観ることができました
生誕100年ということで、これを機会に松本清張作品を読みたいと思います
とりあえず『砂の器』から
・・・・ほんとミーハーですね・・・・・


犬童一心監督だったというのも僕には個人的な思い入れがあります

僕は犬童監督の作品は一つしか観たことがありません
『何もかも何百回も言われたこと』という作品だけです

いろんな映画をたくさん観ていた大学1、2年生のころに観たので
内容はほとんど忘れてしまっていて
上手く表現できませんが、なんというか
お芝居している人を、それがお芝居だと分かるような絶妙な距離感で
映像化しているような印象があって、ぞっとした記憶が鮮明に残っています
それ以来、犬童一心監督の作品はなんとなく敬遠していたのですが
ようやくその絶妙なえぐみみたいなものを許容できる年齢になったのかも知れません


中島みゆきの歌も最高でしたよ




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